お店について
はじめまして。TOCボディーワークス代表の佐藤です。

僕がこの世界に入ったきっかけは、とにかくミニトラックのカスタムが大好きだったこと。それだけでした。好きという気持ちだけを原動力に、板金塗装業界に飛び込み、職人としての修業をスタートしました。

修業時代から数々のカスタムカーを制作し、ハイラックスやダットサントラックでカスタムカーショーにもエントリー。ありがたいことに、いくつかの賞もいただくことができました。そして1999年、「自分のセンスで勝負したい」という想いから独立しました。

1999年の独立後は、一般的な事故修理をベースにしながら、外装カスタムをメインに活動。ローライダー、ミニバン、ミニトラック、ドリフト、旧車、カスタム4WDなど、ジャンルに縛られず、幅広いカスタムカーを手がけてきました。それぞれのジャンルに合った“らしさ”を大切にしながら、数々のカスタムショーで賞もいただいてきました。

ローダウン系カスタムも好きですが、特に力を入れてきたのがカスタム4WDです。当時は「クロカン4WDは汚れてナンボ」「綺麗に仕上げて走るなんて邪道」という空気が強く、正直タブーだらけの世界でした。

でも僕は、綺麗な4WDで本気で走ったら、絶対かっこいいと思ったんです。

そうして制作したのが、グリーンのフレーク塗装を施したスズキ・サムライ。タイヤにはワックス、ボディはギラギラ。それでいて山を本気で走る。今思えばかなりの異端児でしたが、そのスタイルが強烈な印象を残し、カスタム4WDの世界でも評価をいただけるようになりました。

グリーンのフレーク塗装を施したスズキ・サムライの次に制作したのが、今でも自身の最高傑作だと思っている一台、ブルーのハイラックスです。トラギー仕様とし、派手な外装と圧倒的な存在感を持ちながら、「それで本気で走る」というスタイルを貫きました。

全国各地の大会・イベントにエントリーし、強烈なインパクトを残したこのハイラックスは、まさに“超異端児”。見せるだけでなく、走ってこそ意味があるという僕のカスタム哲学を形にした一台でした。

その後も数多くのカスタム4WDを制作し、走行だけでなく本格的なカスタムショーにもエントリーしました。

北海道からお台場まで遠征し、トロフィーを獲得した経験もあります。

そして「もっと多くの人に、自分のセンスを届けたい」と思うようになり、新型ジムニーの登場をきっかけにFRP事業をスタートしました。前後バンパーを中心としたボディパーツを制作し、現在はエクストリームバンパーシリーズを展開しています。

見た目や作っているものはエクストリームかもしれませんが、僕の本心はとてもシンプルです。

車が好きな人が、ただ好き。

だからジャンルは問いません。オーナーさんが何を大切にしているのか、どんな気持ちでその車に乗っているのかを一番に考えてカスタムしています。完成した車を見た瞬間に、

「お、かっこいい!!」

そう思ってもらえて、その人の生活が少しでも楽しく、ハッピーになれば、それ以上の喜びはありません。

クルマに、少しだけTOCボディーワークスのエッセンスを。

一人で営業している小さな店ですが、だからこそ一台一台、一本一本のパーツにしっかり向き合えます。これからも妥協せず、本気で「かっこいい」と思えるものづくりを続けていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。